プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

お帰り、お母さん

母は最近、夜中は、ズボンを脱いで紙パンツになってしまう。

履かせても、やっぱり紙パンツに…。

昨夜は、枕を足にのせて寝ていた。

ズボンを脱いで、心もとないのだろう。

なら、なぜ脱ぐ😁。

しばらくして様子を見ると、ズボンを履こうとしていた。

「大変、何も履いてない。恥ずかしい。」

あれ?久しぶりに頭が冴えてるようだ。

トイレに誘導しても、「ありがとう」「ごめんなさいね」、母らしい言葉がかえってくる。

いつの間にか、私の中で、母=認知症となっていたが、認知症は症状、母の一面なのだと思うことができた。

そう思えれば、介護が大変でたまらないときも、少し冷静になれるかもしれない。

この頃は会話などほとんど出来なくなっていたから、母の様子の変化は嬉しい。

少しの間かも知れないけど、「お帰りなさいお母さん」