母は最近、夜中は、ズボンを脱いで紙パンツになってしまう。
履かせても、やっぱり紙パンツに…。
昨夜は、枕を足にのせて寝ていた。
ズボンを脱いで、心もとないのだろう。
なら、なぜ脱ぐ😁。
しばらくして様子を見ると、ズボンを履こうとしていた。
「大変、何も履いてない。恥ずかしい。」
あれ?久しぶりに頭が冴えてるようだ。
トイレに誘導しても、「ありがとう」「ごめんなさいね」、母らしい言葉がかえってくる。
いつの間にか、私の中で、母=認知症となっていたが、認知症は症状、母の一面なのだと思うことができた。
そう思えれば、介護が大変でたまらないときも、少し冷静になれるかもしれない。
この頃は会話などほとんど出来なくなっていたから、母の様子の変化は嬉しい。
少しの間かも知れないけど、「お帰りなさいお母さん」