プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

それでも良い1日だったよね

今日は、久しぶりに母の調子が少し良かった。

そんなに苦しがらないので、かなり助かる。

本人もだが、こちらも精神的にかなり楽だ。

お互いに余裕ができて、母の楽しそうな笑い声も聞けた。

母の妄想が原因で、父に怒ったり、聞き違いで私に怒ったりしたが、その後もエスカレートすることなくおさまった。

いつもこんな感じなら良いのにと思うが、レビー小体型認知症は自律神経症状も出るので難しい。

暑さや便秘や薬の影響が大きく出る。

夕食後、急に様子が変わった。

最初は「慌ただしいけど帰るね」と言っていたが、その場は何事もなく、目薬をしていた。しばらくして「馬鹿にされていられるか、家に帰る!」

何があったのかわからないが、何を言ってもおさまらない。

夕食前に、便秘のようなことを言ってたから、その不快感からかもしれない。

こちらの気分も一気に重くなる。

その後もかなりの間、苦労して接していたが、急に「良くしてもらってる」とおだやかになった。

急な感情の変化、母の心の中で何があったのだろう。

夕食前までだけでも、調子が良かったのだから、やっぱりいつもより良い日だったと思うことにした。