今日は、久しぶりに母の調子が少し良かった。
そんなに苦しがらないので、かなり助かる。
本人もだが、こちらも精神的にかなり楽だ。
お互いに余裕ができて、母の楽しそうな笑い声も聞けた。
母の妄想が原因で、父に怒ったり、聞き違いで私に怒ったりしたが、その後もエスカレートすることなくおさまった。
いつもこんな感じなら良いのにと思うが、レビー小体型認知症は自律神経症状も出るので難しい。
暑さや便秘や薬の影響が大きく出る。
夕食後、急に様子が変わった。
最初は「慌ただしいけど帰るね」と言っていたが、その場は何事もなく、目薬をしていた。しばらくして「馬鹿にされていられるか、家に帰る!」
何があったのかわからないが、何を言ってもおさまらない。
夕食前に、便秘のようなことを言ってたから、その不快感からかもしれない。
こちらの気分も一気に重くなる。
その後もかなりの間、苦労して接していたが、急に「良くしてもらってる」とおだやかになった。
急な感情の変化、母の心の中で何があったのだろう。
夕食前までだけでも、調子が良かったのだから、やっぱりいつもより良い日だったと思うことにした。