テープ式の紙パンツ?を試してみた。
Mサイズだけど、すごい大きさ。
大人のお腹からお尻まで、すっぽりカバーするのだから、この大きさになるのか。
紙パッドも紙パンツ用とは違い、ごっつい。
今までパンツもパッドも薄いタイプを使っていたので、急におおごとになった感じだ。
横になったままの母に当ててると、介護が一段階進んでしまった気がする。
ふと思った。
母がトイレに行きたいと行ったらどうすればいいんだろう。
ごくたまに「おしっこ」と言うことがある。
「おむつ式ではもうトイレに行くことはないんだ」
そう思ったとき、少しさびしくなった。
テープ式は排尿4回分、一晩は大丈夫だろう。
そう思って朝まで変えないで様子をみた。
朝になると、母はテープを1ヶ所はがして、紙おむつは少しずれていた。
多分不快感があったのだろう。
紙おむつは、まだ早かったのかもしれない。
幸い母も少し体力が回復したのか、ハイハイが出来るようになった。
ハイハイしている時なら、横になっているより紙パッドをピッタリフィットさせられる。
それでも、まだたまに漏れてズボンを濡らしてしまうことがある。
近頃はパンツをおろしたら、おしっこが出てしまうようになった。
ほぼ毎日洗濯だ。
シーツや毛布まで洗濯しなければならないこともある。
でも、しばらくは紙おむつではなく、紙パンツで頑張ってみようと思う。
母の気持ちを尊重し、少しでも残ってる能力を維持出来るように。
ちょっと頑張ってみる。