プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

テープ式

テープ式の紙パンツ?を試してみた。

Mサイズだけど、すごい大きさ。

大人のお腹からお尻まで、すっぽりカバーするのだから、この大きさになるのか。

紙パッドも紙パンツ用とは違い、ごっつい。

今までパンツもパッドも薄いタイプを使っていたので、急におおごとになった感じだ。

横になったままの母に当ててると、介護が一段階進んでしまった気がする。

ふと思った。

母がトイレに行きたいと行ったらどうすればいいんだろう。

ごくたまに「おしっこ」と言うことがある。

「おむつ式ではもうトイレに行くことはないんだ」

そう思ったとき、少しさびしくなった。

テープ式は排尿4回分、一晩は大丈夫だろう。

そう思って朝まで変えないで様子をみた。

朝になると、母はテープを1ヶ所はがして、紙おむつは少しずれていた。

多分不快感があったのだろう。

紙おむつは、まだ早かったのかもしれない。

幸い母も少し体力が回復したのか、ハイハイが出来るようになった。

ハイハイしている時なら、横になっているより紙パッドをピッタリフィットさせられる。

それでも、まだたまに漏れてズボンを濡らしてしまうことがある。

近頃はパンツをおろしたら、おしっこが出てしまうようになった。

ほぼ毎日洗濯だ。

シーツや毛布まで洗濯しなければならないこともある。

でも、しばらくは紙おむつではなく、紙パンツで頑張ってみようと思う。

母の気持ちを尊重し、少しでも残ってる能力を維持出来るように。

ちょっと頑張ってみる。