介護が終わってしまいました。
もう2ヶ月になります。
うつ病、引きこもり気味で潔癖症なので、つらいこと大変なことも多く、疲れてもう無理と何度も思いながらも、母との暮らしが少しでも長く続いて欲しいと思っていました。
今でも母がいるような気がします。
しばらくの間手のひらには母の感覚がはっきりと残っていました。
亡くなった翌日の朝、母が使っていた毛布を片付ける時に、ぎゅっと抱きしめてにおいをかぎましたが、洗濯したばかりで母のにおいはしませんでした。
食べることも飲むことも出来なくなって1ヶ月、週2回の点滴だけで本当に頑張ってくれたと思います。
最期は私が背中をさすっている時に息がとまりました。
老衰でした。
最後のひと息まで、心臓のひと鼓動まで大切に生き切った感じでした。
涙は出ませんでした。
意外でした。
今までもう駄目かと何度も泣いたのに。
感謝の気持ちをいっぱい伝えました。
もう飲み込めるようには回復しないと感じてからは、いろいろ準備をしました。
手づくりの花束をつくり、持たせるかばんを作り、着る服を用意し、上に羽織る着物を選び。
娘を嫁に出すような感じでした。
出来るだけの用意をしました。
火葬までの1週間、毎日母の好きなお弁当をつくって母に会いに行きました。
葬式には姉の家族が来てくれました。
ひ孫2人が、神妙に手を合わせてお辞儀をしている姿に感心しました。
子ども好きだった母に会わせてあげたかったと思いました。
長い介護の間にはいろいろありましたが、もう後悔はしないことにしました。
すべて前向きにとらえようと思います。
そう思える機会を母がくれたんだと思って、これからはちょっと頑張って前向きにすすんでいこうと思います。

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