ほんの一時増えた母の飲む量がまた減ってしまいました。
病気の性質上、波があるのは承知していますが、それよりは老化の進行によるものでしょう。
分かっていても、やはり一喜一憂してしまいます。
今までは少しでも長く生きて欲しいと、それだけを強く願っていましたが、私の気持ちにも少しずつ変化が。
もちろん少しでも長く生きて欲しいのは変わりません。
でも今までは必死過ぎて、私に余裕がなかったように思います。
同時に母にも負担をかけていたのではないかと思います。
今は母が起きてるときはなるべく母の側にいて話しかけたり、歌をうたったり、マッサージをしたして過ごしています。
もちろん母に少しでも食べて欲しい飲んで欲しい気持ちはあります。
でも私と一緒に暮らして良かったと思ってもらえるように、それを一番大事に考えようと思うようになりました。
幸せに長く、少しでも長く一緒にいられますように。