ワクチン2回目は、もっとドキドキでした
昨日は、両親のコロナワクチン2回目の接種だった。
前日の夜。母はなかなか寝つかず、てんかんの前兆か苦しがっていたので、背中をさすりながら一緒に寝ることにした。
朝も少し苦しがっていたが、午後には落ち着いて病院へ。
順番を待ち、先生の問診が終わったとたんにてんかんで意識を失って、救急外来へ。
30分程で、接種場所に戻ったが、先生は今日はやめた方が良いと言うので、姉とも相談。
姉は父に付き添って、すでに終わっていた。
次回の予約がいっぱいでとれないことと、また病院に来ることが大変なので、そのまま接種を受けることになった。
その後は幸い何事もなく、帰宅、その後も問題はなかった。
接種のあとにてんかんの発作を起こしていたら、てんかんかアナフィラキシーかわからず、焦ったと思う。
先生がみればわかるのだろうが、私たちには難しい。
毎回病院で何かあると、看護師さんの優しさに感謝する。
先生は決めつけることなく、こちらの意見も聞きながら、どちらが良いか考えてくれた。
救急外来では「私、○○先生の診察の時にお会いしてるのよ」と声をかけられ、接種後は変化はないか、何度も声をかけてもらい、車イスでトイレに行けば多目的トイレの場所に誘導されドアを開け電気をつけてくれた。
私が、病院に不慣れなせいもあるが、積極的に声をかけ手を貸してくれる。
看護師を目指すのだから、もともと意識が高いのかも知れないが、仕事だからと出来ることではないだろう。
とにかく、2回目のワクチンも済ますことが出来、ほっとした。
接種会場には、家族など同伴者と一緒の人も多いが、ひとりで来ている高齢の人もかなりいた。
病院まで来るのも大変そうな人も、ひとりで来ている。
家族が近くに住んでいなければ、自分で何とかしなければだし、それに慣れて自立して生活をできている人たちなのだろうが、ちょっと複雑な気持ちになった。
昨日は暑かったり、雨の心配もあったし、なおさら気になったのかも知れない。
もう少し、高齢者が暮らしやすい世の中になってくれると安心できるのだが。