プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

トイレは大変~

認知症がかなり進み、視野も狭く、足も弱ってしまった母にとって、トイレで用を足すのは難しい。

何とか便座に座らせても、結局、出なかったり。

畳や布団にしてしまうことも増えた。

もちろん紙パンツにもしているので、日に何度か紙パンツを変える。

そもそも母の時代は洋式トイレなんてなかった。

ここ20年ほどのつき合いだ。

洋式トイレが不慣れなのも、原因のひとつだろう。

トイレのドアを開けると、「こわい」と言うのは、「わからない」「不安」という意味なのかも知れない。

夕方になると、母は何故か紙パンツを脱ぎ出す。

その度に履かせて、脱いで、履かせて😵。

ちょうど忙しい時間帯、時間も気持ちも余裕がなく、だんだんイライラしてしまう。

こちらの気持ちが相手に伝わると、母もだんだん不機嫌になる。

一瞬イラットしても、直ぐに気持ちを切り替えて穏やかな口調になって、母に紙パンツを履かせる。

何だか、どっと疲れる。

たまには息抜きが必要かも。