プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

寝たきり

ずっとブログを書くのをお休みしてました。

「読むことは出来ても、書くのはちょっと」ってくらいに、疲れてしまいました。

それでも、母とふたり無事に過ごしています。

たまに微熱を出し、食事があまりとれなくなり毎回ドキドキしますが、その度に回復して、少しずつ食が細くなりながらもしっかり食べられています。

以前は近所の人に会うと「お母さん元気?」とよく声をかけられましたが、最近はほとんどなくなりました。

私が外出する機会か減ったこともありますが、全然姿を見かけることのなくなった母のことを聞くのは気をつかうのでしょう。

先日母の知り合いの方に声をかけられた時に、何と答えたら良いのか一瞬迷いました。

「ほぼ寝たきりみたいな感じです」と答えると「大変ね。頑張ってね。」

「寝たきり」、たしかに介護認定も5で一人では体を起こすことも座っていることもできません。

認知症で身の回りのこともできません。

寝たきりって感じですが、何だかしっくりしません。

静かに布団に横になってるわけではありません。

大声をだしたり叫んだり、畳や襖を叩いたり。

こないだは襖をけって、敷居から外れてしまいました。

寝たきりというイメージからは、想像が出来ないパワーです。

騒がしい寝たきりです。

「騒がしい寝たきり」はちょっと大変なので、「元気な寝たきり」と思うようにしてます。