プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

びっくりした

母は起きている間は、ほとんど叫んでいるので着替えさせたり、体の向きを変えたりする時はさらに大声になります。

痛いのではないかと思ったり、嫌な思いをさせてしまっているようで、何だか申し訳ない気持ちになってしまいます。

先日は昼間はカットしたりシャンプーしたりで大騒ぎ、夜は下痢ピーで陰部洗浄をした時に服まで濡れてしまって着替えることになってしまい、やっぱり母は大騒ぎ。

私も疲れてさほど丁寧に出来なくなってきていました。

やっと着替えが終わりホッとしたところで、母に「○○ちゃんは(私の名前)、痛いことばかりするって思ってる?」と聞くと「そんなことないよ」

まさか返事が返ってくるとは思ってもいませんでした。

しかも私がすることを嫌がってないようなことを言ってくれるなんて。

一瞬だけでも少し頭がはっきりしたのか、ただ条件反射で答えただけなのか?

条件反射だったとしても、母の言葉が聞けるのはうれしいです。

体調によるのでしょうが、何ヵ月も言葉がでないのは普通です。

言葉が出るときは続けて出ることが多いです。

少し前には、母が眠ってしまい薬が飲ませられずに困ってちょっと母に触れた時に「びっくりした!」と言ったこともありました。

認知症になる前の元気だった頃の母と全く変わらない感じに驚きもしましたが、何だかおかしくなってしまいました。

認知症や大変な介護も何もなかったかのような、「びっくりした!」と言う様子がおかしくて😆。

介護でちょっと疲れてる私への、母からのサプライズだったのかもしれません。