昨夜、母が転んで腕にけがをしてしまった。
寝ついて5分位して、ころぶ音がしたので見に行くと、布団の上に座っていた。
タオルケットに足をとられたようだ。
見ると腕の皮膚がめくれている。
かなり痛々しい。
血も出てきたので、オロナインを多めに塗ってガーゼを当てた。
それでも血がにじみ出てくるので、上からタオルを巻いた。
その間、母は痛いとも言わず、ボーとしている。
夕食後の薬のせいなのか?認知症が進んでるのか?
範囲も広くかなり痛いはずだ。
それでも何の反応もしめさない母の姿に胸が痛くなった。
姉にメールすると「お母さんが痛くなくて良かった。年をとると痛さを感じにくくなるのかも」と前向きなメールが帰ってきた。
腰の痛さは訴えるので、ちょっと違う気もするが…。
でも確かに痛がっていたら、私もなかり辛かったと思う。
しかし怪我をしているのに、ぼーとして、どこか穏やかな表情の母を見ていると何か悲しい気持ちになった。
お母さん、また元気になろうね。
お母さんが転ばないように、もっと気をつけるね。