プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

腕のけがで思うこと

昨夜、母が転んで腕にけがをしてしまった。

寝ついて5分位して、ころぶ音がしたので見に行くと、布団の上に座っていた。

タオルケットに足をとられたようだ。

見ると腕の皮膚がめくれている。

かなり痛々しい。

血も出てきたので、オロナインを多めに塗ってガーゼを当てた。

それでも血がにじみ出てくるので、上からタオルを巻いた。

その間、母は痛いとも言わず、ボーとしている。

夕食後の薬のせいなのか?認知症が進んでるのか?

範囲も広くかなり痛いはずだ。

それでも何の反応もしめさない母の姿に胸が痛くなった。

姉にメールすると「お母さんが痛くなくて良かった。年をとると痛さを感じにくくなるのかも」と前向きなメールが帰ってきた。

腰の痛さは訴えるので、ちょっと違う気もするが…。

でも確かに痛がっていたら、私もなかり辛かったと思う。

しかし怪我をしているのに、ぼーとして、どこか穏やかな表情の母を見ていると何か悲しい気持ちになった。

お母さん、また元気になろうね。

お母さんが転ばないように、もっと気をつけるね。