プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

昼夜逆転

母のてんかんを、脳外科の先生に見てもらった。

イーケプラという薬を処方された。

以前精神科で処方された倍の量だ。

眠気をもよおす薬で、昼寝寝て、夜はあまり寝なくなってしまった。

いわゆる昼夜逆転のような感じだ。

夜中に大声で騒ぐののを、何度もなだめるので、寝不足になってしまう。

先生に相談すると、薬をさらに4倍に増やすというので、不安になり受け入れられず、もう一度精神科で相談することになった。

母は、高齢で体も小さく、レビー小体型認知症で、薬の影響が出やすい。

腎臓の働きもよくないので、薬を排出しにくいと言われたこともある。

今までは、薬は少量から徐々に増やして様子をみてきた。

それをいきなり4倍といわれても。

それでも今まで診てもらっていた先生の言葉なら納得していたのかもしれない。

先生の言うことを信頼すべきだったのかもと思う。

たた日中寝るようになって、明らかに母の体力が落ち、食事量も減り、飲み込みに不安が出てきたのもあって、薬を増やすことは不安だった。

高齢者はちょっとしたことで体調を崩す。

高齢の患者に接する機会の少ない診療科もあるのかもしれない。

先生も限られた時間で難しいのもわかるが、ゆっくり慎重に診察して欲しいと思った出来事だった。