プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

この頃、夜中にたんがからんで母が咳き込むことがあります。

看護師さんに言われたように、横向きにして背中をトントンしてみますが、治まりません。

母が咳をする度に、背中をトントンを繰り返します。

昨夜は特にひどく、誤嚥性肺炎も頭によぎり、おでこに何度も手をあて熱がないか確認しました。

気づいたら口からたんが出てます。

母がくしゃみをした拍子にたんが切れて口から出たようです。

口のなかのたんもきれいに拭き取って横向きにして寝かせます。

たんもとれて穏やかに寝ている様子をみてほっとしました。

気にしてずっとおでこに手をあて熱があるかみてましたが、念のために体温計で測ると37度4分。

焦りましたが、おでこは熱くないので着込みすぎかと毛布を1枚減らして様子を見ることにしました。

朝もう一度熱を測るとさらにあがっていました。

急いで保冷剤で冷やすと、しばらくして平熱に下がりました。

こもり熱だったようです。

母はレビー小体型認知症なので自律神経の働きが良くありません。

ほっとしたと同時にどっと疲れました。

訪問看護の時に、もう一度看護師さんに聞いてみました。

今の母の状態ではたんで窒息することはないと聞き、ひとまず安心しました。

ひどくなれば吸引することになるそうてすが、頻繁になれば家族が処置をすると聞いて不安になりました。

ひどい心配性の私には荷が重いです。

そんなこと言っていられない時が来るのでしょうか?

自宅介護だと、家族も相当の覚悟が必要なようです。