この頃、夜中にたんがからんで母が咳き込むことがあります。
看護師さんに言われたように、横向きにして背中をトントンしてみますが、治まりません。
母が咳をする度に、背中をトントンを繰り返します。
昨夜は特にひどく、誤嚥性肺炎も頭によぎり、おでこに何度も手をあて熱がないか確認しました。
気づいたら口からたんが出てます。
母がくしゃみをした拍子にたんが切れて口から出たようです。
口のなかのたんもきれいに拭き取って横向きにして寝かせます。
たんもとれて穏やかに寝ている様子をみてほっとしました。
気にしてずっとおでこに手をあて熱があるかみてましたが、念のために体温計で測ると37度4分。
焦りましたが、おでこは熱くないので着込みすぎかと毛布を1枚減らして様子を見ることにしました。
朝もう一度熱を測るとさらにあがっていました。
急いで保冷剤で冷やすと、しばらくして平熱に下がりました。
こもり熱だったようです。
母はレビー小体型認知症なので自律神経の働きが良くありません。
ほっとしたと同時にどっと疲れました。
訪問看護の時に、もう一度看護師さんに聞いてみました。
今の母の状態ではたんで窒息することはないと聞き、ひとまず安心しました。
ひどくなれば吸引することになるそうてすが、頻繁になれば家族が処置をすると聞いて不安になりました。
ひどい心配性の私には荷が重いです。
そんなこと言っていられない時が来るのでしょうか?
自宅介護だと、家族も相当の覚悟が必要なようです。