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最近ちょっと精神的に参ってます。
いろんな事が重なったのもありますが、母が熱を出したのが大きかったと思います。
90歳を越え介護認定5、いつ何があってもおかしくないと自分に言い聞かせて覚悟はしているつもりです。
しかし母の体力が弱り体調も良くない事が増えると、その覚悟も小さく弱いものになっていきました。
寝たきりになって、私がすべての介助をするようになって、私の中で母の存在が大きくなるにつれ、母が大切になっていきます。
介護がどんなにつらいときでも、終わってほしくない、少しでも長く続いてほしいと思うようになりました。
母の前では、なるべく明るく元気にしていますが、つい「疲れた」と言葉にしてしまう時があります。
そんな時は、慌てて直ぐに「嘘よ。大丈夫、元気、元気」と笑ってごまかします。
母に言葉が通じているとは思いませんが、それでも母に負担を感じさせたくはありません。
「笑う門には福来る」ではありませんが、福も味方にしたいです。