プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

まさかのマジック

母のトイレが、一人では難しくなってきた。

トイレ、風呂、食事の介助が必要になると、自宅での介護も大変になってくる。

トイレのスイッチがわからない、ドアが開けられないから始まって、場所がわからない、他の所でしてしまう。

そして、トイレを怖がるように。

足腰が弱くなって、トイレまでの移動も不安がある。

なるべく本人の能力を維持するために、介助しすぎないように手をかすのも難しい。

今日も買い物から帰ってきたら、臭う。

どこだろう?しばらくトイレ洗面所の付近を探る。

風呂場のドアが開いてる!

風呂場だった。

「転ばないで良かった」、水を流して掃除する。

夕方トイレに行くときも、気になり、トイレの便座に座るまで見届けた。

しばらくして、ガタゴト、中から「すみませーん」

ドアを開けた母は、裸だった。

「どんなマジックだよ!」心の中でつっこんだ。

脱いだ服をキチンとたたんで持っていたのが、母らしい。

ズボンとパンツをおろすという共通手点で、トイレと風呂場を混同しているのだろう😁。

冬じゃないからよかったけど。