プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

ちょうどいい介助って?

夜になると、気分が沈む。

鬱っぽい。

介護を始める前から鬱だったのだから、さらに鬱がひどくなっても仕方ないのだが。

何をするのにもパワーがすごくいる。

何もしたくは、ないんだけど。

最低限の介護は休めないから、最低限のことだけにして、後は部屋で休むようにしたいが、なかなか、そうはいかない。

母の調子が、少しだけ良いのが今日も続いている。

久しぶりに、歯みがきのチューブを自分でつけられた。

こないだ出来てから、だいぶ経ったので、もう出来ることはないかと思っていた。

昼間起きている時間が長くなって、少しずつ頭も働くようになってきたのだろうか?

かと思えば、トイレの帰りに、自分の部屋がわからなくなり困っていたりする。

母が自分の部屋から出たときは、常に目のはしで追うようにしているので、一応、大したことにはならないで済んでいる。

認知症のためもあるが、緑内障で視野がほとんど残されてないため、こんな狭い家でも方向を見失ってしまう。

私がいないと何もできなくなっては、困るし、本人も不安だと思うので、なるべく出来ることは自分でと思うのだが、それが難しい。

こちらが時間に余裕がないと、待てずについ手を貸してしまったり。

時間をかけて本人がするのを待っていると、腰が痛くなったからと、するのをやめてしまったり、不機嫌になってしまったり。

こちらも無理しない程度の、ちょっと甘めの介護が上手くいくのかもしれない。

ただ母の体調の波が大きく、それに合わせなくてはなので、なかなか気が抜けない。