プチひきこもりの、介護日記

両親介護 認知症 シングル 50代 プチひきこもり

先週、母が転んでおでこを縫うけがをした。

夜寝ついては起き出してを何度か繰り返し、その度に直ぐに様子を見にいっていた。

回数を重ねると、私の腰も重くなる。

そんなタイミングで、転んでケガをしてしまった。

救急車を呼んだが、夜なのでなかなか受け入れ先がみつからない。

母の意識はなく、血圧も異常に高い。

コロナの影響もあるのかも知れないが、意識のない高齢者はなかなか受け入れ先が見つからないのだろうか?

不安な気持ちで待った。

受け入れ先がみつかり、検査の結果は問題なかった。

ほっとした。

処置室から出できた母の顔を見たとき、気持ちが明るくなった。

レビー小体型認知症の母はパーキンソン症状も出て、これから転ぶことが多くなるだろう。

今回で終わりではない。

転倒が避けられないのなら、転んだ時に少しでも安全なように工夫をするしかない。

動きたいという母の気持ちを大切にしたいと思うが、一方で危ないので少し動かないでいて欲しいと思ってしまう。